こんばんは、文京ウインドです
錦糸町の丸井の島村楽器さんにて、クランポンのクラリネットの吹き比べイベントがありましたので、行ってまいりました。進行はカラフル五重奏団のクラリネット、若林さんです

入門モデルからプレミアムモデルまで、サウンドオブミュージックの私のお気に入りのフレーズで吹き比べてくれました。当然ですがどれを吹いても良い音しかしないので違いが分かりにくかった(^.^)
でも強いて言えば、トスカやレジェンドよりも、自分も使っているプレスティージュが1番良かったかも?かなり贔屓が入ってます(^-^;
若林さんご本人はフェスティバルをいろいろとカスタマイズしてお使いのようです。キーポストのメッキをピンクゴールドにし、バレルは削り出しをオーダーした特製品、マウスピースはダダリオのX10、リードはダダリオの白箱、リガチャーはヤナギサワ製と、私なんかより遥かに上を行くこだわりを感じるセッティングでした。さすがだ。。良い音してました。。
若林さんを初めて知ったのは、パルテノン多摩で行われたクラリネットフェスティバルだったと思います。当時はまだ洗足の学生さんで、クラリネット4重奏のカラフルというグループでデビューしたての頃でした。アイドルみたいな外見なガチ上手い子が出てきたぞ!?と喜んだのを思い出しますw
その後、尚美のディプロマコースで研鑽を積み、卒業時のバリオホールでの発表会も聴きに行きました。ほぼ同時期かと思いますが、シビック小ホールでの伊藤康英先生クラス生によるリサイタルにも出演されていまして、このときは伊藤先生の、だんだん小さくという曲を演奏されていました。
この当時からめちゃくちゃ上手かったのですが今はさらに磨きがかかった音になり、私の大好きなポールメイエさん寄りの音になっているかも?と思いました。今後も注目すべき音楽家ですよね。

