久々の書き込みです。
定演の候補曲もいよいよ決まり、練習も本格化しています。
当団正指揮者の仲田先生の指導も月に2-3回のペースで行われるようになりました。
最近の当団の流行語は、「ビオフェルミンを持ってこい」です。
パンチネルロを定演第二部の冒頭に演奏する予定です。ご承知の方も多いと思いますが、この曲は中間部で転調が多い譜面です。♭と♯のてんこ盛りなので個人練習でちゃんとさらっていなかったら、間違えますわな。何人も、仲田先生からビオフェルミンの処方をされてしまいました。
昨日はミュージックメーカーズの練習で、こっちの方は譜面はシンプルなのですが、音符が一つ一つ進むごとに和音が変わるという、アルフレッド・リード特有の和声進行で皆さんこけまくりでした。早速ビオフェルミンの投与を受けましたね。
私もてっきり根音だと思っていたものが、長三度の音だと分かり、しかも楽器の構造上、とても下げにくい音だったので、調がくだらず冷や汗をかきながら吹いていました。こっちはコンラックの方ですか?
(くだんねー話しをすんじぇねえよ。聴いてすぐに分かれよなとセルフ突っ込み)
二つの和音がぶつかるという複雑な構成の和声もありましたが、それぞれの和音で整合していなければ、一緒に吹くと単なる雑音ということになりますね。仲田先生に因数分解してもらって、何とか気持ち良くぶつかるというレベルになりました。しかし、問題が2点。まず、直ぐに気持ちの良い状態を忘れてしまうということ。もう一つは、練習に出てくる人が全員とは限らないので、相手が変わると相対的ポジションも変わるということ。絶対音階があれば、ぶれない軸が作れるのかな・・・。
絶対音階の無い凡人はどう対応するか、目下の課題です。
整腸剤、ではなく整調剤…
先生、いつもうまいこと仰るね(^_^;)