小型スピーカー改良

こんばんは、文京ウインドです

この前作成した10Wパワーアンプは、楽団では物足りない性能でした。

もっと大出力のパワーアンプを作らねば!

そこで見つけたのがコレです

FX-501J、5000円くらい

秋葉原のコイズミ無線さんで購入した、なんとこのサイズで最大100W出力のパワーアンプです!

スピーカーが50Wなので、100Wで駆動したらスピーカーのボイスコイルが焼けてしまいます。だから、電源を30W程度のモノに限定して使います。DC24V、1.5AくらいのACアダプターで良いはずです。

自宅で試したらメチャクチャ煩いです🤣

このアンプはD級という種類の、いわゆるBTL出力になっていて、パワーオペアンプを2個使ってスピーカーを駆動する事で出力が通常の4倍ほど期待できます。この回路を自作するのも可能ですが、最終段のオフセット調整が少々厄介です。これをしくじると音が出ていないのにスピーカーが燃えてしまいます。なので自作するなら素直に専用ICを使うのが良いと思います。

中身は高級な部品を使っているらしいのですが、さすがにスイッチング電源方式のACアダプターだと大音量にするとノイズが出てきます。これを解決したい場合はトランスとシリーズレギュレータで電源を作らなくてはなりませんが、重たくなりますし、そこまでこだわる用途ではないから、これでいいのでしょう。

このアンプの入力は2chですが、中でミックスされるようです。だからマイクアンプと、ハモディレを同時に接続できますね。

はやく試したい。。

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