バンフェスも終わり、来年の定演に向けて譜読みを開始しております。
次の定演で、リードチクルスも第6回目となります。
何といっても、今回のメイン曲最有力候補は、第四交響曲になります。2011年2月の定演で第三交響曲をやりましたので、交響曲には3年ぶりの挑戦になります。
4月18日と24日の二回に分けて、全曲を通して見ました。モレナール出版社の楽譜ランクで言うと、最上級のGrade 6ですが、過去の第二、第三交響曲に比べると比較的とっつきやすそうな気がします。リードの作品の、殊に交響曲は、繊細かつ複雑なオーケストレーションに特徴が有りますので、ディテールで仲田先生に厳しく指導される可能性は高いものの、演奏自体にはそれほどまでの難しさを皆さん感じなかったようです。この時期にしては、参加人数が多いので皆さんの気合も良く伝わります。
むしろ、この前から取り組んでいるパンチネルロは木管さんが相当きつそうです。8か月がかりでテンポを徐々に1目盛りずつ上げて行くという計画が提示されました。
他は、イントラーダ・ドラマティカ、プロテキサーナの譜読みをやっています。
リードの交響曲に挑戦してみたい方、大歓迎です。是非ご連絡下さい。